制作群 猫が帰ってこない。 劇団公式ブログ

福島県いわき市で活動する「制作群 猫が帰ってこない。」の活動記録。公演のことや,劇団員の日常についてあれこれと

座長、年末のご挨拶。

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2019年も大変お世話になりました。今年の活動をさらっと振り返ってみようかと。


2月、第3回公演「アルタスの嗤う花」


自主公演だからできる中身の追求ができました。
皆さんまさか観てくださいましたよね??(迫真)
次の芝居をいいものにするヒントが今までになく転がっている芝居 でした。
うーん、再演したいなぁ!!

 


5月、演劇結社リベクトル「髑髏城の七人」
(座長スタッフ参加)
高校生が中心となって活動するいわきの学生劇団。 パワーと青さを稽古場で、舞台袖でたっぷりと味わいました。
3月頃にまた公演するようですよ。
気になったらちょっと調べてみてくださいませ。

 


7月、郡山演劇研究会ほのお「八百屋のお告げ」
(座長スタッフ参加)
リベクトルとは真逆、 お年召された方々が演じるお茶の間コメディ。 人生経験を積まれた人から発せられる説得力の濃さたるや。 真似ようとしても敵わぬ味わいを堪能させていただきました。


同じく7月、椿さんネットワーク「東海道四谷怪談
(座長キャスト参加:直助役、宅悦役)
多分ネコカエだけやってたら扱わない演目。 突然お誘いいただいたので突然混ぜていただきました。
普段やらないことのオンパレード。 心から楽しませていただきました。 座組みの雰囲気がとてもとてもよかったこと、 印象的でしたし参考にさせていただきたい。
今月頭に「やまびこ姫」という公演もやってまして、 キャストのお誘いはいただいていたのですが都合がつかず断念。 でもとても味わいのある仕上がりでよかったです。

 


芝居のスケジュールがここまでパツンパツンだったこと今までにあ っただろうか、いや無い。

 


個人的に、お手伝いは「既成のホンのものを」って思っています。
ネコカエでは私が書いた本をやっているので、 だからこそ既成の脚本を扱う芝居に混ざることで得られるものって 多いのです。
色んなフィードバックを混ぜこんで混ぜこんで、 ネコカエは進化を続けます。


来年もまた進化します。そして言いたいことを芝居で伝えます。
ぜひ、お付き合いください。
よろしくお願い申し上げます。


それでは皆様、よいお年を!!
来年、公演会場でお会いできることを心よりお祈りしております。